携帯のGPS機能を利用しているユーザーは26%
ネプロジャパンとネプロアイティは9月29日、「本格化するケータイナビの利用」をテーマにしたモバイルレポートの結果を発表した。調査は9月7日と8日の両日、3キャリア向けに提供している「ザ★懸賞」サイトで実施されたもので、有効回答数は3608人。GPS付き携帯ユーザーの約半数がGPS機能を利用
同調査によれば、携帯電話のGPS機能を利用したことがあるユーザーは全体の26パーセント。携帯電話にGPS機能が付いていないユーザーが、49パーセントで最多となり、GPS機能が付いていても、使ったことがないユーザーは25パーセントだった。
携帯電話にGPS機能が付いていたら便利だと思うかについては、「どちらかと言えば便利」という回答が46パーセント、「とても便利」という回答が29パーセントで、便利だと考えているユーザーは75パーセントを占めた。
GPS機能が付いていたら、どのような目的で利用したいかについては、「目的地までのナビゲーション」が69パーセント、「旅行先でのナビゲーション」が59パーセントと、ナビゲーションの利用が多くなっている。
それ以外は、「災害時の安否・所在地確認」が48パーセント、「近隣の公共施設情報検索」と「子供や高齢者の安全確認(現在位置確認)」が共に
39パーセント、「カーナビの代わり」が36パーセント、「現在地周辺の駐車場検索」が24パーセント、「勤務中のナビゲーション(営業先確認等)」が9
パーセントと続いた。自由記述での「その他」の回答には、「浮気調査」というものも見られた。
なお、「災害時の安否・所在地確認」と「子供や高齢者の安全確認」は5割以下となったが、2007年以降、3G携帯にGPS機能が標準搭載されれば、利用したいと考えるユーザーは増えると予測されている。
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/mobile/articles/0610/03/news014.html
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